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ジャグリングの歴史
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『ジャグリング史の研究』


アーサー・ルーベル (Arthur Lewbel)

1995年11月



ボードビル時代(18世紀頃)から現在までのジャグラーに関しては、 いくつかの文献で調査されている。しかし、ボードビル以前のジャグ リングの歴史について、徹底した調査を試みた者は、私の知る限りい ない。この論文では、その分野に対する数年間に渡る副業的な研究の 中で見つけた資料について概説する。これは決定的な研究を意図する ものではないが、これから徹底した調査を目指す全ての人にとって有 益な出発点となればと思う。

この論文を私は、特に、中世、或いはそれ以前のジャグリングについ て論じた記事や本の参考文献で締め括っている。参考文献の数は少な いが、それらを収集するのは極めて困難な作業であった。ジャグリン グの出版物を探すためにコンピュータを利用することは、ほとんど不 可能なのである。というのは、単語juggleを含む出版物の大多数では、 その言葉を文字通りジャグリングを指すためではなく、単に一度に多 くの問題に取り組む比喩として使っているからである。実際のジャグ リングについて書いてあった数少ない文献のほとんどが、今度は作り 話か指導書であった。私がようやく見つけたジャグリングの歴史に関 する文献の多くは、コンピュータの検索で見つけるには難しい場所に あった。

道化師(jester)、フランスのジャグラー(jongleur)、愚人(fool)、ク ラウン、手品等に関する数百の本、記事があり、それらを通して、ジ ャグリングの歴史に関して、多くの情報を得ることができる。しかし、 かなりの資料では、ジャグリングに関する言及があったとしても、大 抵はついででしか記述されていない。その他では、ボール遊びやボー ルゲームの変遷は、直接ジャグリングに関するものではないが、ジャ グラーがひょっとすると利用した可能性もあるボールの記述として、 有益かもしれない。

アメリカ遺産辞典(American Heritage Dictionary)では、juggleと いう言葉はまず、「(二つ、またはそれ以上の)物を交互に投げたり キャッチしたりして、物を空中で同時に維持すること」と定義されて おり、二番目に、保っておくのが困難なこと、例えば不安定な状態で バランスを取ること、と定義されている。最初の定義はトスジャグリ ングとして知られている。二番目の定義は非常に広い範囲の物の操作 を意味しており、ジャグリングを包含していると言ってよい。この論 文では、ジャグリングの中でも狭い意味のトスジャグリングに焦点を 当てていく。

ジャグリングされる道具はpropと呼ばれる(以下propを物、物体、道 具等と訳すことにする)。ジャグリングされる物体の軌跡はパターン と呼ばれる。現在行われている最も基本的なパターンはカスケードで ある。カスケードでは、ボール、或いは他の道具は、両手の上で平面 の8の字を描く。他の一般的なパターンとしては、各々の手でボール をほぼ真上に投げ、ボールは投げたのと同じ手でキャッチされるコラ ムとファウンテン、各々のボールが右手から左手(或いはその逆方向) に高い弧を描くように投げられ、その後左手から右手(或いはその逆 方向)に低く素早くパスされるシャワーがある。2より多い数では、 シャワーパターンはカスケードやファウンテンよりずっと難しい。

たくさんの物体を使ったジャグリングを簡単にする方法の一つに、現 在「マルチプレックス」と呼ばれるものがある。マルチプレックスで は、通常のトスジャグリングと同様、物は一つづつキャッチされるが、 二つ、或いはそれ以上の物体は順々に手の内に集められた後、(複数 個)同時に投げられる。たくさんのボールをバウンスさせてジャグリ ングする(ボールは上に投げられる代わりに地面でバウンスされる) 方法もトスジャグリングより簡単である。何故なら、要求されるエネ ルギーがずっと小さいからである。例えば、最初のジャグリングマシ ーン(ロボット)はバウンスジャグリングをするものだった ([1]を見よ)。

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トスジャグリングで歴史上知られる最古の描写は、エジプトはベニ・ ハッサン (Beni Hassan)にある、不祥の王子の埋葬された第15番目 の墓に描かれたもので、紀元前1994年−1781年、中王国時代 のものである。ベルリンのスタートリッシュ (Staatliche) 博物館に は、古代テーベのプトレマイオス朝時代の、体のいくつかの異なる部 分でボールをバランスする男性の彫像 (Terra Cotta Statue) が所蔵 されている [10], [13]。 ジャグラーの描かれた絵は、参考文献、特に[3] の中で紹介されている様々な中世の資料の中で見つけられる。 [2]も参照のこと。

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[clay figure]



最も初期のジャグリングの描写 - エジプト人、ギリシャ人、ローマ人 [10].

以前の論文[6]で私は、物体がジャグラーの頭上で一つの弧を描く ようにジャグリングされる絵では、ジャグラーは、彼、または彼女 (大抵は彼だが)の体のどちらか側かへ両腕を大きく出し、パターン の上方見る代わりに、真っ直ぐ前を見ている傾向があることを指摘し た。そのような絵はおそらくシャワーパターンを意図したのだろうが、 シャワーの正しい描写では、両手、両腕はずっと近くに位置し、視線 はパターンの頂点にあり、絵に書かれているあるものよりずっと少な い数の物をジャグリングするか、弧の高さを幅に比べてずっと高くす るかにする必要がある。

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広く離れた両手の上に物体を一つの弧状に描くという、現在では到る ところで見られるジャグリングの誤った表現は、過去において一般的 ではなかった。歴史上の事例としては、18世紀のフランスの木版画 があり、[9]で再現されている。サイエンティフ ィックアメリカン(アメリカの科学雑誌)でさえ、かつてこの誤解を 犯している。実際1898年1月1日号のジャグリングの記事では、 目隠しした場合どのように技が行われるのかについて正しい解説が行 なわれているが、その中で使われた目隠しされたジャグラーの絵では、 6つの物体によるシャワーパターンが、物理的に不可能な高さと幅で 描かれている。同雑誌のジャグリングの科学に関する最近の記事 [1]ではこの誤りはない。

広く離れた両手上で物体によって一つの弧として表現された、現在良 く見られるジャグリングの不正確な描写の最も古いもの、18世紀の フランスの木版画から。著者発見による [7]

古い絵では、一般にジャグラーの手を比較的近くにおき(1〜2フィ ート離れているのが普通)正しく表現されている。これらの絵では、 物体は手の上で真っ直ぐに描かれているか(ファウンテン、コラム、 または色々な形式のマルチプレックスでも同様)、或いは両手の上で 適当にまきちらかされているかであるが、どちらも、一つの非常に低 く広い弧で描かれたものよりは実際のジャグリングに近い。現在でも、 過去の絵でも、三つ、或いは四つ以上の物を描いているジャグリング の絵では、マルチプレックスによらなければ物理的に不可能なほど物 が低く密集して表されがちである。

絵の他に、ジャグリングの文献も非常に古くから存在する。中国のLie ZiによってWarring States時代(紀元前475ー221年)に書かれ、 Lie Yukouに帰属する(attributed to Lie Yukou)本には、7本の 剣をジャグリングする春秋時代(紀元前770ー476年)のSong State出身のLan Ziに関する記述がある [14]。 The Tactate Sukkah of the Talmud(ユダヤ律法とその解説を集大成したもの)には、Rabbi Shimon ben Gamalielは「8本の燃えるトーチを掴み、空中に投げ上げ、 一つ掴んでは一つ投げ、それらは触れ合わなかった」と書かれている。

物語"Tain Bo Cuailnge"[15]には、5世紀の アイルランドの英雄Cuchulainnが9つのリンゴをジャグリングした と書かれている。数世 紀後、Cinaire国王(時代)の王家の道化師Tulchinneは9つの剣、9 つの銀の盾、9つの金のボールをジャグリングした、と書かれている ([3]を見よ)。北欧の神話では、 Snorri Sturluson(1179?〜1241年)のEdda[8] の第一部(Gylfaginning)において、 「ホールの入口でGylfiは7本のナイフを同時にジャグリングしている男を見た」 という記述がある。

これらの文献に書かれている数のジャグリングは不可能であるが、途 方もなく多いということもない。古い絵では6個以上の物はほとんど 描かれておらず、より現実的である。現在のジャグリングの世界記録 は12リング、11ボール、8クラブである。これらは、各々の物が 一度ずつ投げられ、少なくとも一度キャッチされる「フラッシュ」の 記録である。バウンス、マルチプレックスジャグリングでは世界記録 が定められていないが、これらの技術を使えば、より多い数の記録が 可能なのは間違いない。

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ジャグラーの描写 − 右の男性はマルチプレックスをしていると思 われる。([2][7][10]、大英博物館所蔵)

ジャグラーでない人が5つ以上の物体がジャグリングされているのを 数えるのは極めて難しいため、古い時代の絵では間違いが起きやすい が、ときには物語を面白くするために故意に誇張している場合もある かもしれない。7つから9つの物体をジャグリングしたと報告される ジャグラーは、マルチプレックスジャグリングをしたのかもしれない。 もっとも上記のRabbi Gamalielに関する記述は、マルチプレックスを はっきりと逸脱しているが。大英博物館の絵はマルチプレックスジャ グリングをしている可能性が極めて高い。近代より前に表されたバウ ンスジャグリングの絵や記述は見たことがない。

古い文献、絵から判断して、最も一般に用いられたジャグリング道具 がボール、ナイフ、トーチであったことは明らかである。

ZiethenとAllen [13]は、参考文献には言及 していないが、次のような情報を与えている。ローマ人Tagatus Ursus (53ー117年)の墓の碑銘文には、ガラスのボールをジャグリング した最初の人物と記されている(ガラス、またはアクリルボールを ジャグリングに用いることは、最近ではMichael Moschenによって 広められた。例えば、1995年8月のSmithonian誌を見よ)。 Pierre Gringoire (1475ー1538年)は「ジャグラー王(King of Jugglers)」 として知られた。1528年にHindustan(インド北部の地方)の皇 帝は、木製のリングをジャグリングするジャグラー達について記して いる。同じく1528年にChristoph Weidtzはアステカのジャグラー の絵を描いた。1680年にNurembergの町役場は、自らジャグリング をし、人々にもジャグリングや他の技術を教える「ボール名人(ball-master)」 を雇っている。

Fletcherによる記事[3]には、見事な原典の収集 があり、良くまとまっている。そこには、上記のTulchinneやジャグ ラーのミスで怪我をした観客への補償に関して書かれた法律をを含め、 10世紀以前のアイルランドのジャグリングについての記述がある。 Fletcherはさらに、コベナント(Covenant)からエルサレム(Jerusalem) への箱舟の勝利の運搬(triumphal carrying)について記述した詩篇が、 8世紀から11世紀にかけて、いかにして歌手やシンバルやトランペット のみを含むものから、ジャグラーやより現代的な内容を含むものに進化 していったか解説している。また、ケルト民族とアングロサクソン民族 のジャグリングの類似性(双方とも、ボールとナイフを使う)を論拠に、 10〜11世紀以前に両者の文化的つながりについて述べている。

Truzziの記事[9][10][9][10]は、 1800年代、1900年代のジャグリング に言及していることに加えて、明らかに太平洋の島々とアメリカ先住民 に固有のジャグリングについても書いている。例えばTruzziは、トンガ 島で現在まで続いている遊びである、石灰、ひょうたん、テュイテュイ ナッツ(tui tui nut)をシャワーパターンでジャグリングする女の子 達についての過去の記述を紹介している。最初の文献は、キャプテン・ クックの二度目の太平洋航海に同船したGeorge Forsterによる1774 年のものである。日本では、女の子達がお手玉と呼ばれる昔ながらの 遊びをしており、わらべ歌を歌いながらシャワーパターンでジャグリン グが行っている。

ほとんどの歴史上な記録や中世の絵画などでは、男性がジャグリングを しているが、エジプト、ギリシャ、太平洋の島々における最初のジャグ ラーの記録は女性に関するものである。後のヨーロッパの道化師や、 より近年のサーカスや演芸場のジャグラーは、もっぱらではないが 圧倒的に男性が多い。

「ノートルダムのジャグラー」、或いは「聖母マリアのジャグラー」として 知られる、中世の架空のジャグラーの物語は良く知られている。この物語に は多くの異説があり、書物や劇やオペラにさえなっている。現代の素晴らし い版としては、Tomie de PaolaとHarcourt Braceによって1978年に書か れた子供向けの本「神のクラウン」がある。これは、キリストを抱いた聖母 マリアの彫像の前で、貧しくて他に供えるものがないため、代わりにジャグ リングをした者の話である。ジャグリングをしたところ、彫像のキリストや マリアが微笑んだりボールを一つキャッチしたりと奇跡的に変化した。

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歴史的にジャグリングは、時代と場所によって異なる他の芸と一まとめの 名称で表されてきた。ジャグラーの語源である中世のJoculatorや、後の Jongleur、Jesterは、本来歌手や他のタイプのエンターテイナーのこと だった。同様に、ケルト人の間で、ジャグラーはclesamnach(トリックや 芸当を見せるパフォーマ)、drLth(=fool、道化、愚人)の中に含まれて いたようだ。フランス語のBateleurはジャグリング、軽業、手品をした人 のことであった。Bateleurは、英語でマジシャンとして知られるタロット カードの名前でもある。prestidigitation、legerdemainなどの言葉も、 ジャグリングを手品と同じグループ分けにしている (例えば[7]を見よ)。 サーカスの出現によって、ジャグリングは現代ではクラウニングと最も 結びつきが強い。
(注)prestidigitation、legerdemainは現在は手品の意味だが、 以前はジャグリングも含んでいた。

ジャグリングの現代的な定義には、幾分不一致なところがある。 上で述べたように、アメリカ遺産辞典では、ジャグリングを私 が使っているような意味で定義している。しかし、Shorter Oxford English Dictionaryでは、ジャグリングはまず道化(buffoonery)、 ごまかし(trickery)、偽り、詐欺(deceit)として定義され、トス ジャグリングの記述はようやく最後の三つめの定義に現れる。一方で、 上記Oxfordでは、"prestige(=名声)"という単語の最初の定義の由 来の中で、ジャグリングの技を記載している。どちらの辞書の定義も、 現在の最も一般的な使い方に沿ったものではない。それは次のような 現代の例文から分かる。「家族やキャリアをjugglingする(=うまく 切り盛りする)」

ジャグリングを類別する難しさは、ロマンス語(ラテン語系のフラン ス語、スペイン語、イタリア語)に限ったことではない。例えば、日 本語には、「手品」(英語のmagicのこと、手と三つの物を表す)、 「曲芸」(一般にアクロバット、物の巧みな操作を含む珍しいパフォ ーマンスのこと)、「太神楽」(コマ、扇子、傘などのバランス芸や 巧みな操作を表し、トスジャグリングは含まない)、ジャックスに似 た女の子のジャグリングゲームである「お手玉」(日本語の文字では、 手+玉)などの言葉があるが、トスジャグリングに当たる言葉はない。



 

参考文献

以下の"Juggler's World"という引用は、国際ジャグラーズ協会(International Jugglers Association, PO Box 218, Montague, MA 01351)によって 4半期毎に出版される雑誌Juggler's Worldを指す。Juggler's Worldは Bill Giduz(PO Box 443, Davidson, NC 28036)によって編集されている。
(訳者注:Juggler's Worldは2000年1月現在、隔月発行の雑誌Juggle に置き換わり、編集長はStan Allen氏に替わっている)


[1]
Beek, Peter J. and Arthur Lewbel, "The Science of Juggling," Scientific American, November, 1995, pp. 92-97.

[2]
Claflin, Edward and Jeff Sheridan (1977), "Street Magic - An Illustrated History of Wandering Magicians and Their Conjuring Arts" Dolphin Books, Doubleday and Co., 1977, ISBN 0-385-12864-9.
多くの古い絵画とともに一般の大道芸人を取り上げている。

[3]
Fletcher, Alan J. (1990), "Jugglers Celtic and Anglo-Saxon," Theatre Notebook, vol. 44, # 1, pp. 2-18.
イギリスとアイルランドのジャグリングに関する、多くの貴重な歴史的資料が紹介されている。

[4]
Gillen, Billy (1990), "Tarot Hides Mystery of the Juggling `Bateleur'," Juggler's World, Spring 1990, pp. 18-19.
ジャグラー(あるいはマジシャン)の描かれたタロットカードの歴史に関するもの。

[5]
Gillen, Billy (1990), "Remember the Force Hassan! Delving Deeper into Juggling Hieroglyphics," Juggler's World, Summer 1986, pp. 9-10.
古代エジプトのジャグリングの彫刻に関する報告。 古代エジプトのボール遊びについての一般的な記述を記した人類学者 にも言及している。

[6]
Lewbel, Arthur (1987), "Juggling and the Subjective Records of Physical Skills," Tournaments Illuminated, Summer 1987, #83 pp. 25-26
(ペンネーム:LeifTameon Carlsefnisson). 例として現代のジャグリングの不正確に描かれた 絵を用いて、個人的な記録からかつてのジャグラーのスキルを再現する ことの難しさについて思索している。

[7]
Rid, Samuel (1612), "The Art of Iugling or Legerdemaine," Govt. Doc. Collection Microfilm, Reel 971, Cat#21027, Pr 1121.U6, MiU F63-378).

[8]
Snorri Sturlusonによる書物Eddaの一つの版は"Edda Snorra Sturlusonar. Edda: Part 1. New York: Oxford University Press, 1980." 多くの異なる 編訳が入手可能。

[9]
Truzzi, Marcello (1974), "Notes Toward a History of Juggling," Bandwagon, vol. 18 (March-April), pp. 4-7.

[10]
Truzzi, Marcello (1979), "On Keeping Things Up in the Air," Natural History, pp. 44-55.
Bandwagonの記事の拡張版。主に19世紀、20世紀のジャグラーを 扱っている。より古い資料も多少ある。

[11]
Ziethen, Karl-Heinz (1981-82), 4000 years of Juggling, vol. 1 and 2.
ジャグラーの珍しい写真(ほとんどはボードビル、演芸場でのもの)を豊富に 含む、自己出版の大著。

[12]
Ziethen, Karl-Heinz (1985), "Jonglierkunst Im Wandel Der Zeiten," Berlin.
上記"4000 years of Juggling"のドイツ語の文章付き 圧縮版。自己出版。

[13]
Ziethen, Karl-Heinz and Andrew Allen (1985), Juggling - The Art and its Artists, Werner Rausch & Werner Luft Inc.: Berlin (ISBN 3-9801140-1-5).
主に19世紀、20世紀の短い歴史記事付きのもう一つの写真コレクション。 エジプト人、古代ギリシャ人、2枚の中世のジャグラーの絵を含む。

[14]
Lie Ziにによる本を最初に参照した資料を私はまだ見つけていない。 Ben Schoenberg (ジャグリングショップ、Serious Juggling Company の経営者) によれば、Fu Qifengによる現代の著書"Chinese Acrobats Through the Ages" でLie Ziの本のことが書かれているそうである。

[15]
"Tain Bo Cuailnge"の翻訳版には、Thomas Kinsellaによるもの (Oxford University Press (1970)) がある。

著作権に関する注意: この資料を著者の許可なく複製することを禁じます。 この資料のいずれかの部分を使用、或いは引用する際は、この記事を引用元と して明記して下さい。この資料の一部はJugglers WorldとTournaments Illuminatedの二誌に投稿されたものです。私はこの資料や他のジャグリングの 歴史的な文献が利用されることに大変興味があるので、そのような情報があれば お知らせ下さい。
Arthur Lewbel
Department of Economics
Brandeis University
Waltham, MA 02173 USA
phone: 617-736-2258
fax: 617-736-2263
email: lewbel@binah.cc.brandeis.edu

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